新型コロナウェルス禍で結婚式の延期や縮小を余儀なくされたカップルに、横浜開港を伝える歴史的地域で記念写真を撮影する「フォトウェディング」が贈られました。
新たなスタートを切ろうとする彼らへの応援企画「横浜ローズウェディング」キャンペーンの一環で、5つの地域(馬車道、関内、山下公園通り、横浜中華街、元町・山手)の商店街協同組合などでつくる横浜セントラルタウンフェスティバル実行委員会の主催。横浜の市花「バラ」をモチーフにした婚姻届を提出したカップルから5組を選び、貸衣装からロケ演出、撮影データまでをプレゼント。フォトウェディングは昨年秋から年末にかけ、大さん橋や山下公園など、ムードあふれるロケーションで実施されました。
今回、フォトウェディングをプレゼントされた新婦の吉川結子さんにお話を聞きました。
撮影準備は昨年9月からで、まだ自粛期間中。元町でのドレス選びには横浜のご実家からお母さまに同行してもらいました。お互い外出も少なく、家に引きこもりがちだったので、この機会に対面が出来たのは嬉しかったとのこと。感染対策に気をつけながらも、小物選びまでウキウキと楽しく、女性同士で会話が弾んだそうです。
ロケ地は旦那さまと相談し、自然に囲まれた場所をリクエスト。港の見える丘公園の開放感が気に入り、そこでポーズをとることに。山手のクラシックな雰囲気もあり、二人ともすっかり気に入ったそう。撮影スタッフの気遣いのおかげで、とてもリラックスした表情で、素敵な写真に仕上がりました。
年末には旦那様のご実家がある福井県に帰郷し、記念写真をご両親にお渡ししました。感染状況が落ち着いたら両家で横浜の名所を訪れ、写真を撮ったり食事したり出来たらいいねと、皆で盛り上がったそうです。
「いい里帰りのお土産になりました」と感謝を述べた吉川さん。ご夫婦の未来に幸大きことを祈念いたします。(神奈川新聞社・遠藤陽子)
※同実行委員会の構成メンバーである貸衣装の元町フレア(FLARE)が、記念フォトの演出から撮影まで協力しました。
お店の詳細はこちらから https://pcs-flare.com/
前回の横浜ローズウェディングキャンペーンはこちらをご参照ください。
https://www.y151-200.com/y162_news/3974/
(今年度の詳細は、3月下旬頃にハマフェス公式サイトや横浜市の各区役所などでご案内する予定です。)
■お問合せ
横浜セントラルタウンフェスティバル実行委員会事務局
hamafesy200@kanagawa-np.co.jp