【横浜銀行presents 〜SDGs未来都市ヨコハマ〜 夢の街 絵画コンテスト 】展示レポート

5月の最終週末に毎年、山下公園をはじめ、馬車道、関内、横浜中華街、元町・山手といった、横浜開港の歴史を伝える地区で実施されてきたハマフェスY162(旧・横浜セントラルタウンフェスティバル)。今年は新型コロナ感染拡大を鑑み、残念ながら昨年に続き中止となってしまいました。

 

同イベントのサテライト事業である、「夢の街絵画コンテスト」は、表彰式こそ中止となりましたが、コンテストと入賞作品等の絵画展示は実施いたしました。

3月9日に締め切られ、横浜市在住・在学の児童から858点もの作品が寄せられました。

同フェスの北見尚之実行委員長はじめ、5つのエリアの各代表、横浜市の林琢己副市長はじめ、横浜市教育委員会や特別協賛の横浜銀行、共催の神奈川新聞社からなる10人の審査員が入賞作品を選出。入賞者のお名前は、4月27日付の神奈川新聞に掲載されました。

 

入賞作品は、5月18日から実施された、そごう横浜店の「ハマフェスY162横濱フェア」を皮切りに、8月のお盆期間まで順次、各エリアで展示されました。

 

横浜中華街の九龍陳列窓※には、52点の入賞作品と、最終選考に残った25点の作品が展示されました。(2021年5月18日~6月6日まで)
また今回、とても力作が多かったため、二次選考に残った178作品も順次、展示することになりました。(7月9日~26日、7月30日~8月15日)
※九龍陳列窓は、JR石川町駅から横浜中華街に向かう入口・延平門を抜けた場所にあります。
 

 

同コンテスト特別協賛である横浜銀行の元町支店1階待合い※※に、横浜市長賞、ハマフェスY162賞、横浜銀行賞など各賞を受賞した22作品が展示されました。(2021年6月15日~6月28日まで)
※※ATMコーナー近くに設けられ、元町ショッピングストリートの、買い物客の皆さん憩いの場所でもあります。

 

昨年5月に竣工した横浜市庁舎。1階の展示コーナーに入賞した52作品と最終選考に残った25作品が展示されました。(2021年6月15日~6月28日まで)
近くにはコンビニエンスストアや薬局、理容店があり、市役所の職員さんはじめ多くの人の目に触れ、話題となりました。
 

 

横浜港・大桟橋旅客ターミナルの入り口付近には、二次選考に残った作品のうち、山下公園周辺を描いた70作品が展示されました。(2021年7月5日~7月18日)
 

特に今回、海洋都市・ヨコハマにふさわしく、港や海をテーマに描いた力作・秀作が多く寄せられ、審査員たちも大いに悩まされました。

 

 

みなとみらい線「元町中華街」駅の、中華街側出口通路に、入賞した52作品のポスターが展示され、通行者の目を楽しませました。(2021年7月1日~8月5日)
 

 

ハマフェス開催時には、イベントポスターも同時に掲げられ、臨場感を盛り上げる予定です。
来年は、夢の街絵画の入賞作品とイベントポスターが同時に飾られていることを実行委員会一同、祈念して止みません。

 

 

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