横浜中華街(横浜市中区)の冬の風物詩として親しまれているイルミネーションが始まりました。赤や黄金色の竜を表現したランタンが通りを彩り、行き交う観光客らの目を楽しませています。中国の旧正月「春節」を盛り上げる「春節燈花(とうか)」として来年2月28日まで。
初日の11月1日は点灯式が行われ、新型コロナ感染拡大の収束を祈願する獅子舞が関係者や観光客に披露されました。
加賀町警察前には「財神」、山下町公園には「鳳凰(ほうおう)」のランタンオブジェも登場。イルミネーションの電力はすべて、再生可能エネルギーで賄われており、持続可能な街としてのインフラ運営と、経済復興をアピールしていきます。 (神奈川新聞社・遠藤陽子)