2009年に横浜開港150年「開国・開港Y150」を開催以来、元町・山手・中華街・山下公園通り・関内・馬車道の地域がひとつになって幅広い世代の方に楽しんでいただけるイベントを毎年実施しております。今年で8年目を迎えるY158では、“開港から未来へ”をテーマに横浜開港200年の未来に向け、次世代を担う地域の子どもたちに未来の横浜セントラルタウンを描いていただく「夢の街」絵画コンテストや、もののはじめを伝える5つの地域の碑を巡り歴史を学ぶウォークラリーなどを企画しております。
開港都市横浜の歴史を次世代に繋げていけるよう取り組んでまいります。
横浜セントラルタウンフェスティバル“Y158” 実行委員長 李 宏道
「横浜セントラルタウン」は、横浜開港の歴史を伝える5つの商店街(馬車道、関内、山下公園通り、横浜中華街、元町・山手)のエリアの総称です。
開港から現在に至る歴史を感じる事が出来る場所が多くあり、横浜の魅力を感じる事が出来るでしょう。
文明開化の時代、西欧諸国からの文化や技術が伝わった事により、様々な「発祥の地」があり、歴史的建造物や飲食店、宿泊施設などが多く存在しています。
古き良き歴史を大切にしながら、開港200周年を目指して新たな横浜の創出を目指す横浜セントラルタウン。
皆さまのご来場を心よりお待ちしております。
横浜開港当時の文明開化の浪漫あふれる街並みは馬車道のいたるところに残っています。5月にはアイスクリーム発祥を記念するイベント、11月には本物の馬車が登場する「馬車道まつり」を開催、歴史にちなんだイベントで街を盛り上げます。夕方になれば、ガス灯の柔らかなあかりが灯ります。
横浜は幕末から明治へと日本が世界に門戸を開いた開国の原点であり、関内は横浜発祥の地です。この歴史的、文化的背景を存分に活かし、歴史・文化・自然と共生しながら、国際港横浜の玄関口にふさわしい、国際色豊かな“ハイカラなまちづくり”を進めていきたい街であります。
世界でも屈指の規模を誇る横浜中華街は「食」と「文化」の街です。約600店舗がひしめき、グルメやショッピングに何度訪れても楽しめます。「横濵関帝廟」や元町に繋がる南門シルクロード沿いにある「横濱媽祖廟」、山下町公園にある「會芳亭」、風水に基づいて建てられた東南西北の「牌楼(門)」など、中華街ならではの雰囲気が満喫できます。